資産運用TIPS 運用成績

2020年上半期の運用成績ランキング

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2020年上半期を振り返り、利益率の良い運用を集計し、ランキングでまとめました!2020年1月~7月の7ヶ月間の集計です。

今年はコロナショックがあり、株式相場では散々な目に会いました。いい教訓になったと考えるしかありません。

本来はここに株価指数CFDやETFも加えて計算したかったのですが、上半期は無理でしたね~。為替だけでも利益率の高い運用を参考に、今後力を入れる運用を考えたいと思います。

運用利益ランキング

まずは、利益が一番多かった設定のランキングです。必要資金は様々ですが、とにかく儲かったかどうかです。

利益は2020年1月~7月の7ヶ月間の合計です。

順位 銘柄 運用内容 利益 必要資金
1 CHF/JPY 40pips間隔 両建て 133,065 510,000
2 AUD/USD 40pips間隔 両建て 130,558 490,000
3 GBP/USD 100pips間隔 両建て 116,038 350,000
4 GBP/JPY 150pips間隔 両建て 115,481 415,000
5 EUR/JPY 80pips間隔 両建て 101,395 390,000
6 NZD/USD 40pips間隔 両建て 97,869 490,000
7 AUD/NZD 20pips間隔 両建て 96,126 360,000
8 AUD/JPY 100pips間隔 両建て 88,897 300,000
9 AUD/JPY 40pips間隔 買い 88,336 450,000
10 USD/CAD 100pips間隔 両建て 74,580 300,000

CHF/JPY 40pips間隔 両建てがナンバーワンでした。
2位はAUD/USD 40pips間隔 両建て。間隔が狭く、両建てであることが大きな要因ですね。

両建て設定以外でランクインしている【AUD/JPY 40pips間隔 買い】は、かなり優秀だと思います。

【100pips間隔 両建て】運用のランキング

【100pips間隔 両建て】は、私の中で定番の設定です。この中でのランキングを集計しました。厳密には通貨ペアごとで必要資金は若干違うのですが、ここではわかりやすく一律30万で計算しました。GBP/USDだけ少なく合わせるのもよくないので、35万で計算しています。

利回りは利益 ÷ 必要資金 × 100で計算しています。

順位 銘柄 利益 必要資金 利回り
1 GBP/USD 116,038 350,000 33%
2 AUD/JPY 88,897 300,000 30%
3 USD/CAD 74,580 300,000 25%
4 EUR/CAD 69,507 300,000 23%
5 NZD/USD 61,584 300,000 21%
6 NZD/JPY 60,195 300,000 20%
7 USD/JPY 58,912 300,000 20%
8 EUR/GBP 57,709 300,000 19%
9 CAD/JPY 50,869 300,000 17%
10 CHF/JPY 50,711 300,000 17%

結果はGBP/USDがナンバーワンでした。ポンドは値動きが大きいのでGBP/JPYは150pips間隔でしか運用していませんが、GBP/JPYも100pips間隔で運用していたら、おそらく上位でしょう。

ポンドペアの運用は儲かる!と思いますが、値動きの荒い通貨なので長期的にみると他の通貨より損切り発生の可能性が高いです。リスクが高いと思っていたほうがいいです。

USD/CADが優秀な成績で、少し意外でした。USD/CADはスワップ差も気にならないので、今後のお気に入りペアになりそうです。

利回りのランキング

次は利回りのランキングです。少ない資金でどれだけ多く稼ぐことができるかです。やはりここは重要ですよね。

利回りは利益 ÷ 必要資金 × 100で計算しています。

順位 銘柄 運用内容 利益 必要資金 利回り
1 GBP/USD 100pips間隔 両建て 116,038 350,000 33%
2 AUD/JPY 100pips間隔 両建て 88,897 300,000 30%
3 GBP/JPY 150pips間隔 両建て 115,481 415,000 28%
4 AUD/NZD 20pips間隔 両建て 96,126 360,000 27%
5 AUD/USD 40pips間隔 両建て 130,558 490,000 27%
6 CHF/JPY 40pips間隔 両建て 133,065 510,000 26%
7 EUR/JPY 80pips間隔 両建て 101,395 390,000 26%
8 USD/CAD 100pips間隔 両建て 74,580 300,000 25%
9 EUR/CAD 100pips間隔 両建て 69,507 300,000 23%
10 NZD/USD 100pips間隔 両建て 61,584 300,000 21%
11 NZD/JPY 100pips間隔 両建て 60,195 300,000 20%
12 NZD/USD 40pips間隔 両建て 97,869 490,000 20%
13 USD/JPY 100pips間隔 両建て 58,912 300,000 20%
14 AUD/JPY 40pips間隔 買い 88,336 450,000 20%
15 EUR/GBP 100pips間隔 両建て 57,709 300,000 19%
16 EUR/JPY 120pips間隔 両建て 64,913 360,000 18%
17 AUD/NZD 40pips間隔 両建て 43,992 250,000 18%
18 CAD/JPY 100pips間隔 両建て 50,869 300,000 17%
19 CHF/JPY 100pips間隔 両建て 50,711 300,000 17%
20 AUD/JPY 50pips間隔 買い 71,619 430,000 17%
21 CAD/JPY 40pips間隔 買い 66,105 450,000 15%

結果はここでもまたGBP/USDがナンバーワンでした。このままGBP/USDが設定レンジ内でおさまっていてくれれば、まさにナンバーワン通貨ですね。

2位はAUD/JPY 100pips間隔 両建て、3位はGBP/JPY150pips間隔 両建てでした。

2020年上半期ランキングのまとめ

運用成績を見て思うことは、やはり両建て運用は成績がいいですね。株価指数の自動売買では難しいかもしれませんが、為替の場合は両建てのほうがうまくいくような気がしています。

買いか売りか予想する必要もなく、どっちにレートが動こうと利益が出るのがうれしい。

デメリットもあり、含み損がなくなることはありませんが。。。

2020年上半期はこのような結果でしたが、時期によって、通貨ペアの成績は良い悪いが違うと思います。
通貨の種類、売りと買いも分散していれば、一度に沈没することはなく、それなりに良い成績が維持できるのではないかと考えます。

何が起きるかわからない相場ですので、今後も長期的に利益を出せる運用を目指します!

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